筋トレと英語とストリート婚活をしながら論文を書く理系大学院生

全部初心者です。だけど大学院でやっている専門だけはプロです。

ストリート婚活: はじめる

理想の結婚相手とはどういった人なのだろう

 

 

昨年、元カノに突然振られてからこういったことをよく考える

というか簡単に言えば死ぬほど引きずっている。。。

 

そんな理想の彼女、ひいては理想の奥さんを見つけるためにまた "ストリート" に戻っていこうと思う。

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カッコつけて言っているけれど、簡単にジャンル分けをすればただのナンパだ。

 

昨今、様々な出会いの方法が溢れ、自分が子供の頃は出会い系と呼ばれていたマッチングアプリも今は立派な出会いとして市民権を得ている。

 

 

だが何故だろうか、こういった方法は男性側が多くの金銭的負担を強いられることが多い。

 

自分がこういった手法が避けてしまうのは、単にお金を払うのが嫌だというわけではなく。

どこかなんだろう。相手にお願いをしているようなスタンスが嫌だった。

 

いいねを送って。マッチングしてくれてありがとう。よければライン交換してくれませんか。もしよければご飯行きませんか。だがしかしたまにブッチされる。無事に相手が来てくれて。今日はありがとうね。ご飯を奢る。今日はありがとね、気をつけて帰ってね。

 

 

もちろん自分だって女性にご飯は奢る。ライン教えてくれてありがとう。来てくれてありがとう。こういった相手に対する感謝とリスペクトの念は大前提としてあるつもりだ。

だけどどこかこう、最初の入会金から下手に出ることが前提とされているアプリというものがどこか好きになれなかった。

でももっとこう、なんか嫌な部分が、避けてしまう理由があったのだと思う。

 

 

結論として、自分はゼロから関係を築いていく方法がいいと思った。少なくとも自分の信念に合っている。

それは長々言い訳した、『頭を下げない態度』ももちろんあるのだけれども。

道端でいきなり声をかけるナンパという方法が1番、なんだろう、こう、

男らしい感じがした。そして自然な出会いだと思った。

 

 

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昼。街中を歩いている。なんかカップル多いなぁ。ああなんか嫌だなぁ。でもやっぱり羨ましいなぁ。

あ、でもあの子1人でぶらついてる。俺と一緒やな。

てか見たらあの人すごい綺麗な人だなぁ。

でもどうせ待ち合わせしてるんだろう。

ああいう人と付き合う男ってどんな奴なんだろうか。

あんな綺麗な人と一緒に歩けたら楽しいだろうな

 

 

こんな(少し下品な)思考をしながら街を歩いた経験がある同士も多いだろう(と期待する)。

 

向こうから声かけてくれないかな。なんか目があった気がするし。

 

などと、そんなきもい思考が頭をよぎるが絶対そんなことは起こらない。

 

 

そこで少しの大きな勇気を出して、自分から声をかけようかと考える。とりあえず方向転換して追いかける形で少し早いペースで歩く。

うわ、歩き出してしまった。どうしよう。不安になる。

 

なんて声かけよう。

無視されるんじゃないか。

周りにも人いっぱいいるし。

見られるの嫌だな。

てか自分がナンパマン見たらうざ、って思うし。

俺がそうしたらそういう感じに映るじゃん。

そもそも相手にもすごく迷惑なんじゃないか。

でも今日は声かけたかったんじゃないのか俺。

でも、

ていうか本当になんて声かければいいんだ。。

いや、だったら今じゃなくてまた違う人に声かければいいじゃん。

ていうか、なんならマッチングアプリだってあるし!!

どうしよう、どうしよう。

 

別にあの人じゃなくても良い人いっぱいいるか...

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こういった自分への敗北を何度も繰り返した。

その中で自分なりに苦労しながら理想の彼女を作ったはずだったけれど、

 

普通にふられた。

 

死ぬほど泣いた。

少なくとも自分にとってはすごく突然に感じたから普通にトラウマになった。

何度も夢に出てきた。しかも自分の都合のいい方の夢を。

 

いろいろな人に励ましてもらった。

 

でも遺品の残る一人暮らしの男の家だと、やはり何度も思い返し。

 

ダメとはわかっていても写真を見返したりした。

 

 

 

そんな長いリハビリ期間を経て。

 

そして、某日昼間。

 

 

 

 

いよいよ

 

 

 

 

街に立ってみた。